上と下に板挟み!       アラフォー管理職の奮闘記

上司と部下の狭間で、苦しみ?ながらも奮闘記する、アラフォーサラリーマンの徒然なる奮闘記

名プレーヤー、名監督にならず

誰が言ったか。

 

「名プレイヤー、名監督にならず」

 

本当にそう思います。

プレイヤーとして、活躍すればするほど、

逆に、管理する立場になったときに、

活躍できない方が、往々にしてあります。

 

なんででしょう?

 

とても、不思議に思いますが…。

 

何より、

「自分が出来る」

ということと、

「ほかの人が出来るようになる」

ということは、全く別次元の事の様に思います。

だから、名プレイヤー程、

自分がやってきたやり方、方法に確信があるから、

それを相手にやってもらえば、必ず結果が出ると思う傾向がある。

なぜなら、それは、成功体験であり、成功事例だからです。

 

でも…。

それが上手くいかない。

どうして、そうすればうまくいく(はず)なのに、やってくれない、

思い描いたようにできない…。

 

ベクトルが、自分の方に向いているんでしょうね。

 

逆に、相手にベクトルを合わせてあげて、

相手が出来る方法を考えられる人は、

監督、管理者として、成功しますね。

 

それが、今までの自分のやり方と全く違っても、

結果、うまくいけば、それが正解なんです。

 

そして、

監督、管理者にならない、なれない人は、

一生、最前線で、プレーヤーとして働く方法しかありません。

体力、身体を、おカネに変える方法だけです。

限界があります。

 

逆に、監督、管理者になれる人は、

可能性が無限大に広がりますね。