上と下に板挟み!       アラフォー管理職の奮闘記

上司と部下の狭間で、苦しみ?ながらも奮闘記する、アラフォーサラリーマンの徒然なる奮闘記

「苦しかった時の話をしようか」

「苦しかった時の話をしようか」  森岡 毅 著

 

この本は、著者が、就活が視野に入り始めた大学生の娘の為に、

自分自身の社会経験も踏まえながら、

世の中の事、社会の仕組み、仕事の選び方や

資本経済についてなどの、

学校では教えてくれない、ある意味赤裸々な本音の部分を

伝えようと著した本であるそうです。

 

が、ある意味「働くことの本質」であり、

「どう生きる、どう働くべきか」を、記してくれている本です。

 

私自身の感性に偏ってますが、

感じたことの抜粋です。

 

●人生、社会とは、残酷な世界である。

このことを理解して、その上で、その残酷な世界と向き合って、自分はどう生きていくのか?

このことを考えされられる本書です。

 


希望とは何か?最大の希望は、『それでも、選べるのこと』

自分の人生をコントロールする選択権を握っているのは実は自分自身しかいない。

 


では、

そんな残酷な世界の仕組みを知って、

自分自身の事をよく知って、どう生きていくかを考えるべきだと言う事です。

 


『self awareness』

自分で自分のことを知っている度合い。

これがとても重要。

成功は自分の強みによって産み出されるので合って、決して弱みからは生まれない。

同じ特徴が、『宝物』になるか、弱点になるか決めてしまっているのは文脈である。

 


そして、人生の時間の使い方は、その宝物を必死に磨くことよりも大切なものは無い。

 


オンリーワンの中で、ナンバーワンになる。

 


会社と結婚するな、職能と結婚せよ!

スキル(職能)こそ、相対的な最も持続可能な個人財産。

 


就職活動にせよ、

自分に向いている仕事探しにせよ、

君がコントロールできるのは、

①己の特徴の理解と

②それを磨く努力と

③環境の選択

コントロールできるものを注目して、

それ以外には力を注いでも意味がない。

 

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