上と下に板挟み!       アラフォー管理職の奮闘記

上司と部下の狭間で、苦しみ?ながらも奮闘記する、アラフォーサラリーマンの徒然なる奮闘記

「今日をもう一度やり直せるなら」

●「今日をもう一度やり直せるなら」の効果

 

上手くいかなかったり、

失敗したりすると、当然多くの人は反省します。

けれども、反省するだけでは、

具体的な行動が伴わないので、結局同じ失敗を繰り返してしまいます。

同じ失敗を繰り返すと、「やっぱり自分はダメなんだ」と、自信を大きく失ってしまうものです。

例えば、ある一日の商談が上手くいかなかったとしましょう。

「今日の商談は上手くいかなかった、次は頑張ろう」というのは、単なる反省です。

何をどんなふうに頑張るかが不明瞭です。

けれども、

「今日をもう一度やり直せるなら」

という視線で振り変えると、

商談が上手くいかなかった原因は、

相手に上手く伝えられなかった

➡上手く伝えられなかった原因は、資料の準備不足だった

➡前日までに、資料をきっちりと揃えていけば上手くいったかもしれない

と、具体的なところまで、発想を広げることが出来ます。

そして、

”もしもう一度やり直せるなら”、資料を前日までに十分にそろえて商談に臨む」という、具体的な改善策を導けます。

同じ失敗を繰り返さなくなるのです。

そうすれば、商談に成功する可能性は高まります。

この繰り返しが、成果に近づく繰り返しであり、

たとえ失敗しても、同じ失敗を繰り返すのでなく、確実に前進している実感は、

自信に繋がります。

失敗したことに捕らわれて、自分をダメだと思い、自信を無くす人との

違いはこんなことろで付くのです。